寺社仏閣に馳せる思い

お寺や神社って行くだけで心が落ち着きます

埼玉県川越市 氷川神社

f:id:shimakoh1108:20120602072743j:plain


大きな地図で見る

 

埼玉県川越市にあるのが氷川神社(ひかわじんじゃ)です。

こちらの神社は通称川越氷川神社とも呼ばれ、川越エリアの総鎮守として敬われています。

氷川神社の創始は6世紀の頃で、欽明天皇の時代に分祀されたとのことです。

江戸城を築城したことで知られる太田道灌は、この地に川越城を築城する際にこの氷川神社を深く崇敬し和歌を献納しました。

「老いらしく 身をつみてこそ 武蔵野の 草に いつまで 残る白雪」

現在の氷川神社は縁結びの神様としても有名で、巫女さんたちが作る縁結び玉というお守りが大人気になっています。

埼玉県本庄市 開善寺

f:id:shimakoh1108:20131125133930j:plain

 

大きな地図で見る 

 

開善寺(かいぜんじ)は埼玉県本庄市にあるお寺です。

こちらのお寺は天正19年に本庄城主であった小笠原信嶺の開基で、球山宗温和尚によって開山されました。

球山和尚は武田信玄公の弟である逍遥軒の子息で、城主の奥方・久旺院尼の兄に当たります。

開善寺の御本尊は聖観世音菩薩であり、開山後の慶安2年には幕府将軍である徳川家光から朱印地十五万石が下されたということです。

ちなみに、当寺の武田信玄公画像、境内地図、朱印状が納められている朱印箱、境内にある小笠原信嶺夫妻の墓は本庄市指定文化財になっています。

 

海外の仏教寺院 天台山国清寺(中国)

f:id:shimakoh1108:20131111161138j:plain

 

大きな地図で見る

 

天台山国清寺(Tiantaishan Zhejiang)は中国の浙江省東部にある仏教寺院です。

この寺院がある一帯は中国三大霊山のひとつ天台山があるエリアで、日本では最澄が伝えたことでも知られる天台宗が発祥・確立された場所でもあります。

f:id:shimakoh1108:20120114115502j:plain

当時の隋の2代皇帝であった煬帝は、天台宗の祖である智顗(ちぎ)に帰依したといわれています。

智顗の没後は弟子たちが国家的な保護のもと、この寺院で開祖の教えを守り海外にも天台宗を伝えていったのです。

 

海外の仏教寺院 アジャンターの石窟寺院群(インド)

f:id:shimakoh1108:20131112115428j:plain


大きな地図で見る

 

インドのマハーラーシュトラ州にあるのが世界遺産にも登録されているアジャンターの石窟寺院群(Ajanta Caves)です。

世界遺産では「アジャンター石窟群」とあるように、ワゴーラー川の湾曲部断面に30もの石窟寺院群が造られているという壮大な寺院跡となっています。

アジャンターの石窟寺院群は古代の仏教石窟寺院であり、紀元前1世紀から紀元後2世紀にわたって造られたと考えられているようです。

19世紀まで誰にも発見されることのなかった神秘的な寺院群跡であり、世界遺産のなかでも壮大な規模で人気があります。

海外の仏教寺院 アンコール・ワット(カンボジア)

f:id:shimakoh1108:20131111145422j:plain


大きな地図で見る

 

アンコール・ワット(Angkor Wat Basin)はカンボジアのアンコール遺跡に残る寺院建築です。

サンスクリット語ではアンコール・ワットは「王都の寺院」という意味がありますが、実際にこの寺院は12世紀のアンコール王朝・スールヤバルマン2世の時代に建築されたものといわれています。

アンコール王朝が衰退したあとは忘れ去られていた時期もあったものの、再発見後には未完成部分の建築も進められて現在のような形になりました。

なお、1992年に「アンコール遺跡」の一部として世界文化遺産にも登録されています。

海外の仏教寺院 ワット・プラケーオ(タイ)

f:id:shimakoh1108:20110203154542j:plain


大きな地図で見る

 

ワット・プラケーオはタイ国の首都バンコクにある仏教寺院です。

正式名称はワット・プラシーラッタナサーサダーラーム(Wat Phra Sri Rattana Satsadaram)といいますが、日本ではエメラルド寺院という名前のほうが有名のようです。

こちらの寺院はタイ王宮の敷地内にあり、本堂に安置されているプラ・ケーオ(エメラルド仏)からエメラルド寺院という名前が一般的に使われています。

本堂のほかには金色の仏舎利塔や三蔵経を納めた経堂、ラーマ一世から八世までの彫像を納めたロイヤルパンテオンなどがあって見応えがあります。

 

 

埼玉県春日部市 東陽寺

f:id:shimakoh1108:20131110212516j:plain


大きな地図で見る

 

埼玉県春日部市の粕壁東にあるのが曹洞宗のお寺、 医王山・東陽寺(とうようじ)です。

東陽寺は寛永年間に熊巌という僧侶が開山したと 伝えられている寺院で、江戸期には新西国三十三カ所 30番に数えられていました。

こちらの東陽寺は「奥の細道」に描かれた松尾芭蕉の みちのくへの旅の第一日目の宿泊地と考えられており、 山門脇には「伝芭蕉宿泊の地の寺」という標注が 建てられています。

ちなみに、芭蕉と共に旅立った曽良の日記にも 「カスカベニ泊ル、江戸ヨリ九里余リ」の記述が あるそうです。