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開善寺(かいぜんじ)は埼玉県本庄市にあるお寺です。
こちらのお寺は天正19年に本庄城主であった小笠原信嶺の開基で、球山宗温和尚によって開山されました。
球山和尚は武田信玄公の弟である逍遥軒の子息で、城主の奥方・久旺院尼の兄に当たります。
開善寺の御本尊は聖観世音菩薩であり、開山後の慶安2年には幕府将軍である徳川家光から朱印地十五万石が下されたということです。
ちなみに、当寺の武田信玄公画像、境内地図、朱印状が納められている朱印箱、境内にある小笠原信嶺夫妻の墓は本庄市指定文化財になっています。