寺社仏閣に馳せる思い

お寺や神社って行くだけで心が落ち着きます

古いお寺ほどペーパーレスしたらいい

古いしきたりの多そうなお寺でも、ペーパーレス化は進んでいます。


檀家を台帳に記入して…ではなく、「檀家管理ソフト」で管理するなんて当たり前。フリーソフトとしても出回っていて、各宗派に対応できるソフトがあるらしいです。
会計ソフトと連動していたり、戒名を決めたりもできるとか。本当に、世はペーパーレスの時代ですね。

ただ、好みによってはあまり使っていないという話もあります。
やっぱり、代々受け継がれた戒名の本をもとに、故人の名前や人となり、仕事、趣味などをもとに仏教的な意味も考えつつ、ふさわしい字を選ぶという作業を大切にしているお坊さんもいます。

ただ、どちらも膨大なデータを元に考えて答えを出すのですから、ペーパーレスで戒名をつけても、問題はないはずです。

歴史の古い神社やお寺ほど、ペーパーレス化したほうがいいと思います。
戒名とはまた別の話ですが、古い神社仏閣には

 何百年もまえからの書物や記録の量がおびただしいでしょうから、古い文書をスキャンしてペーパーレス保存なんてしておけば、かなり整理できると思います。(まあ、スキャンが大変という話もありますが、そこは業者に頼むという手もあります)

 

それに加えて管理ソフトで檀家の名簿管理や会計管理、文書作成、戒名づけができれば、運営はずっと効率化するでしょう。

事務の方は別にいるとしても、ペーパーレスで雑務が減れば、本来の檀家さんへの手厚い対応ができて、すごくいいんじゃないでしょうか。