寺社仏閣に馳せる思い

お寺や神社って行くだけで心が落ち着きます

神田寺@秋葉原で癒されるレンタルオフィス帰り

神田寺(かんだでら)は室町時代に創建された法禅寺と、江戸初期に創建された安民寺を前身とする浄土宗のお寺です。明治期以降は神田に寺院がなかったことから、全日本仏教会創始者であった故友松円諦師によって、千代田区外神田の現在地に創建されました。

 

当寺の前身である法禅寺は臨海山遍照院と号し、徳川将軍家とゆかりの深い芝増上寺の末寺に当たる浄土宗のお寺です。至徳元年(1384年)に言譽定賢により創られ、東海三十三観音霊場の一つとしても知られています。もう一方の前身である安民寺は、関東十八檀林の一つである霊巌寺の学寮として創始されました。

 

法禅寺、安民寺は明暦の大火、関東大震災第二次世界大戦で焼失し、数度の再建や移転が行なわれています。大戦後の昭和22年(1947年)、故友松円諦師の「都心部で仏教を布教したい」の想いを受け、外神田に地名を名乗る神田寺を建立したのが始まりです。

 

神田寺のご本尊は木造の阿弥陀如来坐像です。お寺では開創から600余年を経て、宗祖である法然上人の慈恩に深く思いを致し、「法灯の護持に一段の精進を持って臨む」としています。

 

年間行事としては1月1日の「修正会」、3月20日の「彼岸会」、4月8日の「花まつり」、11月15日の「遊行会」などがあります。
秋葉原の駅から徒歩7分ととても近い場所にありますので、秋葉原での遊びがてら、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

また、このあたりにはレンタルオフィスも多くあると思いますが、不況の昨今、いろいろとギリギリな状況に立っている人も多いのでは。
阿弥陀如来は、死後に極楽浄土に連れて行ってくれるという仏様ですが、その真言を唱えると、現世に極楽浄土が現れるとも言われる、ありがたい仏様です。

 

レンタルオフィスでの仕事で疲れた時は、秋葉原でたっぷり遊んで、こちらの神田寺で阿弥陀如来真言をいただいて唱え、心も体も癒されてみる、なんてのも良さそう。
せっかく借りたレンタルオフィスの近くにあるものは、仏様でも秋葉原メイド喫茶でも、なんでも縋ってみるといいですよね。

 

レンタルオフィスから暇を見て通ってみたりすると、意外とご利益をいただけちゃうかもしれませんよ。